夕立。

最近、洗濯した日に限って、雨が降ります。

僕の洗濯物は「逆てるてるぼうず」ですか。

============================================================

えーと、梅松ダイナマイトウェーブ（ロデオ）に酷評を出してしまいましたが。

本当にあれはどうしてくれましょうか。

============================================================

おそらく、一番悪いところは。

高確に突入するのと、連続演出に発展するのが全て同じような演出（テレビルーレット）から起こるところだと思います。

高確と連続演出への突入は、区別をつけておかないと、わかりにくい上にアツくなれません。

============================================================

「これがアツい」と言う演出には、特別な予備動作がいるんですよ。

============================================================

例えば、吉宗（大都技研）では、「高確への発展」＝「障子が閉まる」ですよね。

障子が閉まるのは、必ずしも高確が始まるわけではないんですけど（流鏑馬演出へも発展します）。

でも、演出が発生したときの高確への発展率は高いです。

同様に、主役は銭形（平和）なら、「チェリー出現」→次のゲームで「ゼニガタイム」。

シンドバッドアドベンチャーは榎本加奈子でどうですか（エレコ）なら、「チャンス目」→2G後に「シンドバッドゾーン」です。

こうやって区別をしておかないと、「何だか勝手に高確に入った」みたいな印象を受けてしまいます。

============================================================

しかも、最近の大量獲得型ストック機の中では、最も通常時の演出発生率が低いようです。

何も揃わないゲームでも、ちょこちょこと何らかの演出が起きないと、ハマリが深い分、打っていて辛いものがあります。

本前兆に入ったときも、基本的に演出が起きるのは小役かチャンス目の時が多いです。

ハズレのゲームでの演出が基本的に少ないんですよね。

============================================================

吉宗・主役は銭形・シンドバ（略）ですかなどの本前兆時は、ハズレのゲームを演出で埋め尽くす感じですよね。

白姫・見渡し・こうもりみたいに、ハズレの時に出せる演出が豊富なんです。

それらの演出を通常時にもそこそこ出せば、打っている人も特に気になりませんし。

逆にそれらが頻発すればアツいと感じられるようにしてあります。

それが、梅松にはないんですよ。

============================================================

ついでに言うと、演出の1つ1つが妙に大げさすぎます。

ただの小役告知のために、画面一杯に「HIT!」の文字を表示したり、梅松が叫ぶ必要はありません。

大量獲得機なのですから、たびたび目にする事になる通常演出がくどいと、目障り・耳障りになってしまいます。

これもこの機種の悪因のような気がします。

============================================================

そして、もう1つ。

BIG中の演出がないことです。

============================================================

一応、ストップボタンの上にシールが貼ってありますけど、それは消化手順だけです。

「小役ゲーム中にチェリーが出たらアツい」とか。

「小役ゲーム中にベルが斜めにテンパイしたらチェリーを目押ししてください」とか。

「JACゲーム中にベルが揃ったら激アツ」とか。

こういうことが一切書いてないんですよ。

============================================================

しかも、せっかく液晶があるのに、ナビすらしないと言うのも不満です。

最悪でも、JAC INをしないといけない状況（JAC IN 0回で残り3G）になったら、「左」と言うくらいは必要だと思います。

残りの小役ゲーム数だけ表示するだけでは液晶の意味がないですよ。

しかも、画面では梅松の2人が回転しているリールを見つめていると言うシュールな世界ですしね。

このBIGのシステムで、すでに万人受けしない作りですもんね。

============================================================

この台は、もっともっと面白く作れたはず。

本当にもったいないです。

何と言うか、タイアップした梅松の2人がかわいそうですよ。

============================================================

そして、ボロ負けした僕もかわいそうですよ・・・？＜媚びた瞳で