昨日はごめんなさい。

なんだか最近、更新中に寝落ちする頻度が高いですね、すみません・・・。<疲れ気味

明日からおそらく通常更新ペースに戻る・・・予定です。


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さて、CRサバンナキング(平和)。

今回打ったのは、確変突入率100%で、毎回転確変からの転落抽選を行うスペックです。<型式名AJ


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CRサバンナキングAJ(平和)

・大当たり確率 1/233.5

・大当たり出玉 約2025個(15R)・約30個(2R・突然確変)


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そしてポイントは、確変中の運命を決める2つのフラグ。


・確変中の大当たり確率 1/77.8

・通常時へ転落する確率 1/80.3


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先に大当たり乱数を引けば、大当たり(もしくは突確)+確変。

ただし、先に転落抽選を引いてしまうと、大当たりナシ+何の告知もなく通常時へ転落。

どっちを先に引くかで運命が変わるというスペックです。

普通のCR機とはまた違う楽しみを味わえますよ。


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しかも、このスペックは確変が始まると同時に、時短のカウントも始まってしまいます。

確変の途中で転落抽選を引いた瞬間から、100回転(赤図柄)の時短が始まるというわけではありません。

最初の確変状態から100回転のカウントになっています。

なので、確変が転落することなく100回転ハマった場合も、時短は終了です・・・。


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そのため、時短が終了しても、「今が確変中なのか通常時なのか」すらわかりません。

CRぱちんこウルトラセブン(京楽)みたいに、隠れ確変をお知らせするランプも見当たりません。


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しかも、青図柄で当たった場合、時短はたったの20回転です。

この場合、電チューのサポートがなくなっても、確変中の可能性はまだまだ高いです。


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こうなると、確変を取りこぼさないためにも、打ち手がするべきことは・・・。

「確変滞在の可能性が低くなるところまで回す」ことです。


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ということで、「●●回転まで当たらなかった時点での確変滞在は何%か?」を計算してみましょう。


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↓結果だけを知りたい方はここをクリック↓


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ではまず、計算式です。

「ある回転数まで『確変中の大当たりフラグ』も、『確変転落フラグ』のどちらも引けなかった」ということなのですから・・・。


(確変滞在率)=(確変中の大当たりフラグでも確変転落フラグでもない「ただのハズレ」フラグの確率)^(回転数)

(確変滞在率)={1−(確変中の大当たり確率+確変転落フラグではないフラグの確率)}^(回転数)

(確変滞在率)={1−(1/77.8+1/80.3)}^(回転数)

(確変滞在率)={1−(158.1/6247.34)}^(回転数)

(確変滞在率)=(6089.24/6247.34)^(回転数)


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「チャッカーに入賞したら取り出す乱数は1つだけ」と決められているため・・・。

おそらく、「1つ」の抽選乱数表の中で、「この数値は大当たり」・「この数値は確変転落」という乱数の振り分けをしていると考えられます。

つまり、乱数表がそれぞれ別にあるわけではなく、全ての乱数が1つの乱数表から選ばれるということです。


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また、「大当たり乱数」と「確変転落フラグ」が同時に成立した場合、それぞれの出現確率がおかしくなると予想されます。

そのため、ここでは1つの乱数にそれぞれのフラグが重複することはないと考えています。

よって、この立式となります。


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今のところ乱数の総数や、フラグ乱数の数がはっきりとわからないため、メーカー発表の確率(小数点第1位)までの数値を使った立式です。

微妙な誤差は出ますが、そこそこの信頼度の数値が出るため、今回はこの式で計算してみたいと思います。


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また、ちょっと脱線しますが、転落抽選について。

例えば、1回転目に転落フラグを引いた場合・・・。

通常状態に転落するのは1回転目の「回転開始時」なのか、1回転目の「回転終了時」なのかは今のところわかりません。

個人的には、「パチンコは図柄が確定したら大当たりや状態移行をする」という概念だと思うので、「回転終了時」だと考えているのですが。

つまり、1回転目に転落フラグを引いたら、2回転目から通常時に戻ると予想しています。


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しかし、今回の「●●回転まで当たらなかった時点での確変滞在は何%か?」という計算の場合・・・。

転落フラグの扱いが回転開始時にせよ、回転終了時にせよ、計算式に変化はないため、特に考えなくてもいいようです。<詳細は省略します


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ただし、「確変中に大当たりになる乱数」と「確変から転落する乱数」が重複して存在するとなると、ちょっと数値が変わるのでこの結果に誤差が発生します。

とりあえず、ここらへんの詳細は不明なので、乱数はそれぞれ別のものとして考えています。

でも、この重複存在が有り得るとしたら・・・「大当たり+1回転目から通常状態」ということも有り得るかもしれないしなあ・・・。

つーか、大当たりラウンドをまたいだ状態移行って可能なのか不可能なのかはよくわかりません・・・。<勉強不足

んー・・・とりあえず、今回は無視、無視っ。


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ということで、計算してみました。

こんな感じになります。


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 1回転 97.47%

 2回転 95.00%

 3回転 92.60%

 4回転 90.26%

 5回転 87.97%


 10回転 77.39%

 15回転 68.08%

 20回転 59.89%

 25回転 52.69%

 30回転 46.35%

 35回転 40.77%

 40回転 35.87%

 45回転 31.55%

 50回転 27.76%


 60回転 21.48%

 70回転 16.62%

 80回転 12.87%

 90回転  9.96%

100回転  7.71%

110回転  5.96%

120回転  4.61%

130回転  3.57%

140回転  2.76%

150回転  2.14%

160回転  1.66%

170回転  1.28%

180回転  0.99%

190回転  0.77%

200回転  0.59%


220回転  0.36%

240回転  0.21%

260回転  0.13%

280回転  0.08%

300回転  0.05%


350回転  0.01%


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とりあえず、保留を消化した時点で確変じゃない可能性が10%近くあることに驚きです。

青図柄で当たった場合に時短が終了する20回転の時点で、確変の可能性は60%を切ります。

また、50回転の時点で確変の可能性は30%を切ります。

そして、赤図柄の時短終了となる100回転の時点では、すでに10%を切っています。


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「確変の可能性が1%」=「今ヤメても100回に1回しか確変を残していない」状態になるのは180回転。

その数値も、200回転の時点で0.59%まで落ちるので、とりあえずここがヤメ時と言えそうかも。<確変残しは約168回に1回


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ちなみに、それ以降は・・・。

「確変の可能性が0.1%」=「今ヤメても1000回に1回しか確変を残していない」状態を切るのは270回転。<「千に一つ」の状態

「確変の可能性が0.01%」=「今ヤメても10000回に1回しか確変を残していない」状態を切るのは360回転。<「万に一つ」の状態


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一般的に、「ヤメ時は200回転」でいいと思います。

個人的には、貧乏性なので250回転が目安かな・・・。<確変残しは約607回に1回


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一応、サバンナゾーン(3ライン)の状態が「続く」か、「1ラインや2ラインに転落してもまた数(十)回転後に復活するか」というのが、内部確変の目安っぽい気はするのですが。<2ラインも?

正直なところ、サバンナゾーンから1ラインに落ちた直後に当たったら、確変中だったのか通常時で引いたのか、わからないんですよね・・・。


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あと、時短終了直後にサバンナゾーンから転落すると・・・。

なんだか、北斗の拳(サミー)のジャギステージから、雷だけでシンステージに飛ばされた時のような哀愁を感じるのは私だけですか。


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まあ、確変転落フラグはおそらく、液晶の右下に表示される図柄のどれかのはずなので・・・。<もしくはアタッカー上の7セグで判別

パチンコ雑誌が、その「転落フラグがどの図柄なのか」を掲載してくれれば、上記の「確変滞在信頼度」に頼る必要もなくなるんですけどね。

ただ、毎回転、その図柄が出ないかどうかを見ておく必要があるので、結構しんどいですが・・・。


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あと、当たった図柄の色も重要です。

青図柄だと時短がたったの20回転なので、250回転まで回すと出玉がなくなるんですけど・・・。


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つーか、青図柄8連続とか本気で泣きそうだったんですけど・・・_| ̄|○