逃げてもいいのよ。
懐かしい名ゼリフの観賞料、55K。
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では、CR新世紀エヴァンゲリオン（ビスティ）についての雑感でも。
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・良い点・上手い点
キャラクター・セリフ・背景・BGM・リーチ映像等を、原作のイメージを壊さずに作ってあります。
そして、エヴァのフィギアが結構いい感じです。＜私には一度も口を開いてはくれませんでしたが・・・
つーかストーリー系リーチの映像はアニメの映像をそのまま使ってますね。
そして、個人的に嬉しかったのはミサトさんの部屋ステージがあること。
ちゃんと専用のBGMを使っていて、しかもここでのステップアップだけ、以前発売されたスクリーンセーバー（鶴巻和哉副監督デザイン）っぽいミニキャラを用いている点がすごい。
原作のシリアス感とコメディ感を両方とも取り入れているのはさすが。
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・悪い点・不満な点
保4での消化が微妙に遅いかも。＜図柄の動きがゆっくりなので余計そう感じる
ステップアップがほとんど出ない・発展しないので、通常時はけっこう暇です。
5段階まであるステップが3段階目の時点で高い壁があるのがなんとも。
まあ原作の感じからすると主人公3人はアツいと感じてしまうので仕方ないかも・・・。
ただ、その3人をまとめてステップ5に出して、ステップ3・4に他のキャラを入れれば、もっとバリエーションが増えたような気はします。
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個人的に、1番うまいと感じた点は。
出玉なしの確変大当たりを上手くウリにしたところ。
つまり、暴走モード。
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確かに大当たりのうちの何割かを「出玉なし・確変突入（継続）」にすれば、大当たり確率も甘くなりますが。
正直、それを引いた時点で「大当たりの振り分け負け」ですからね。＜「出玉あり・確変突入（継続）」を引けば1箱＋確変だった
それを、「暴走モード」と名付けて、盤面の巨大エヴァを吠えさせて、専用演出を組み込むことで、その残念感をうまく消しています。
しかも暴走モード（確変）中に、もう1度暴走モードの大当たりを引くと、プレミア演出が出ると言うのもうまいです。
「出玉あり＋確変」大当たりの方を引いていたら、本当は2箱になっているんですけどね・・・。
こういうスペックは、どうやって残念感・損失感を感じさせないようにするかで印象が変わります。
ビスティさん、この戦略はお見事でした。
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えーと、最後にエヴァネタで。
＞「逃げちゃダメだ！ 逃げちゃダメだ！ 逃げちゃダメぼはあ!!」
最高。
