ちなみに下戸。
ああ、久しぶりにパチ系と微妙に離れた更新が・・・。
たまにはこういう方向もアリだと思うのです。
つか、「益々繁盛」と言えば、商売をしている人ならご存知の方が多いと思われるお酒ですよね。<あとは結納とか出産でしょうか
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これにて、大繁盛本舗(オーイズミ)ネタは終了です。
次回作ネタまでやりつくさせていただいて、本当に助かりました。
ありがとーう!!
また打ちに行くよー!!
でもたまには勝たせておくれよー!!!<本音
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さて、話は変わって。
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「押忍!闘え!応援団!」(Nintendo/iNiS・DSソフト)が激しくツボです。
これは、「pop'n music」や、同ハードで言う「大合奏!バンドブラザーズ」のような、いわゆる「音ゲー」なのですが。
違うんです、「応援ゲー」なのです。
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正直、発売されるまでは、買うかどうか悩んでまま放置してました。
でも、発売後、公式サイト上の紹介ムービーを見ると・・・。
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え? 曲に歌が入ってるよ?
し、しかも「メロディー」を歌う175Rは・・・本物じゃね?<CMで流れたものと全く同じ
えええ?DSの容量でこんなこと可能なの?<ちなみに128MB(1Gbit)
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そして、各所からアップされた1面まるごとのプレイ動画を見てみると・・・。
歌入りで、しかも2コーラスからフルコーラスほどの長さがある曲がバリバリ流れて・・・。
その曲の最中に聞こえてくるのは・・・。
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「行くぜェ!」
「参!弐!壱!」
「それー!!」
「ピー」<笛
「ドーン」<太鼓
「押っ忍!」
・・・曲にあわせて応援しまくってます。
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即、購入。
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ゲームの流れとしては・・・。
困りごとやトラブルでピンチになった人が「応援団ー!」と叫び、その人の元に応援団が参上。
そして、曲とともに現れるマーカーをタッチしたりドラッグすることで、応援団が声と見事な演舞で応援をします。
それにより、ピンチだった人の人生が大きく変わるという感じです。
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このそれぞれの曲にあるストーリーがまず面白いんです。
しっかりとマンガを読む時と同じ視点の方向を使っている(左から右、上から下)ので、非常に見やすくなっています。
イントロの終わりまでストーリーは続くんですが、そこまでもリズム感溢れる演出で、最初からリズムに乗れます。
ステージのタイトルの出し方も、テレビやアニメを踏襲したやり方でいい感じ。
また、応援団が出てくる方法にもちょっとネタを仕込んであったりするのもナイスです。<女子高で授業を受けてたり
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プレイ中は、マーカーの外側に円があり、その円とマーカーの外周が重なった瞬間にタッチすればOK。
そして、マーカーに数字が書いてある場合はそれぞれのタイミングにあわせて順にタッチしていきます。
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購入前は、このタイミングが掴みづらそうなマーカーを見て、ちょっと悩んでいたんですが・・・。
・(最初に)ポイントが表示されるのとタッチするまでのタイミングが一緒<難易度によって
・数字が順番に書いてある1セットのコンボマーカーの間隔は、タッチするタイミングの間隔と同じ(一部例外アリ)
この2つの法則があるので、数曲叩けば感覚が掴めるようになります。
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一番わかりやすいのが、2番目の法則です。
例えば、「タタンタタンタン」というリズムで叩く場合。(「タ」=八分音符、「タン」=四分音符)
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マーカーは・・・。
●…●……●…●……●
タ タン タ タン タン
こんな感じで置いてあります。
円が縮まるタイミングだけじゃなく、マーカーの間隔でもリズムを掴めるようになっているんです。
ただし、必ずしも一直線に配置されているわけではないので注意。<途中から斜めや縦もある
(あとコンボの最後のマーカーと、次に叩かないといけない「違う色で1から始まる別のコンボマーカー1番」との間隔は、マーカーの配置の関係で違うことが多い)
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そして、ある一定の長さをクリアするとインターバルに突入します。
たしかに1面がフルコーラスに近い長さなので、ちょうどいい休憩が取れます。
しかも、そのインターバルの間は、タッチスクリーンが真っ暗になり、上の画面でストーリーを楽しめるというオマケ付き。
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1シーンごとの成績(正確にはそこまでの成績)によって、そのストーリーも2パターンにわかれます。
しかもストーリーがやはり面白く作られているのが素敵。
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そして、インターバルが終わる時は、視点を上画面からタッチスクリーンに戻さないといけないんですが・・・。
「↓」の表示がいっぱい出たり、真っ暗だったタッチスクリーンに映像が映り始めるように配慮してあります。
インターバルが始まると上へ、プレイが始まる直前に下へと、自然に視線が動くように作られています。
このゲームは、視覚に直感的に伝わる演出が非常にうまいです。
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そして曲に乗ってゴリゴリと叩いていくと、最終的にピンチの人を救い・・・。
「応援! 大!成!功ー!!」
このセリフがまた濃い濃い。
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今までの音ゲーの中で、かなりヒットの予感。
しかも、クリアするとリプレイ機能がついているため、プレイで落ち着いて見られなかったストーリーや応援団の演舞(モーションキャプチャー)を堪能できます。
つか、演舞のモーションは現役の応援団を採用したらしく、おそろしくキレがある動きです。
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しかもそのリプレイを録画したものが各所にアップされているので、それを見るとやったことがない人でも楽しさが伝わってきますよ。
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この作品は、直感的な操作というより「憶えゲー」の部類に入ります。
その記憶と腕が見事にリンクした瞬間の楽しさは、ハンパじゃないです。
久々にのめりこみましたよ。
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ただ、惜しむらくは・・・。
・それぞれのステージを練習できないこと(練習モードがない)
・難易度やステージを選ぶ際にダブルクリックが効かないこと(右下の決定ゾーンをタッチしないといけない)
・曲が前奏から始まり、叩くのはAメロからなので、失敗するとやり直して叩けるようになるまでの時間が長い(特にラスト)
・最後までクリアしたら、叩くことがなかったインターバルの間もマーカーが出て休まずプレイができるモードが追加されるとよかったかも
それでも、ハンパじゃなく楽しいのは間違いないですよ。
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とりあえず、この楽しさを試してみたい人は、まずは公式サイト(※音出ます)を。
そして、どれだけ楽しそうに叩けるのかを知りたい人は、応援団まとめを。
マジでこれ、オススメです。
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あと、DS本体のスピーカーでも十分楽しめますが。
ヘッドフォンやスピーカーに繋げて遊ぶと曲のクオリティが上がって更に楽しさ倍増ですよ。
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ちなみに、買うための最後の一押しが・・・「(ネタバレ)最後の最後にチアリーダーでプレイできるから」というのは永遠の秘密です。ええ。
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「(ネタバレ)しかも3人のうち1人はアメリカ人」というなんとなくお約束っぽい配置が素敵すぎ。
つか、実際にプレイしてみると・・・「(ネタバレ)あの表示時間の短さ」は鬼だよ・・・。
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あ、あと・・・このゲームでちょっと泣いたのは永遠の秘密です。
違うよ!!心の汗だよ!!